こめよです。色鉛筆でイラスト描いています。
以前「色鉛筆で線画する」という記事を投稿しました。その際にイラストが完成したら、また記事を書くと言っていたので、今回そのイラストを載せています。
比較というテーマなので、何を比較するかというと、「ペンで線画した場合」と「色鉛筆で線画した場合」の違いを比べたいと思います。下記の絵を見ていただけると嬉しいです。
色鉛筆で線画した場合
全体的に淡い雰囲気になる
実線が薄くなるので、絵の印象は淡くなりがちです。違う色同士の境目が曖昧になったりすることもあります。しかし、ペンで描いたときのように実線が決まらないので、線画にとらわれずに自由に描くことができます。透明感を出したいときなどにやっています。
全部塗った後に、フリルタイと赤コートの間に黒色で境目の線を入れるなど修正や追加もできます。
ペンの形跡がない
ペンは先が尖っているので、紙に跡がつく場合があります。色鉛筆で線画すると跡はつきづらいです。
ですが主線が曖昧なので、どこの線だったか分からなくなる場合も多々ありました(汗)
ペンで線画した場合
色と色の間がはっきり分けやすい
ペンで線を描いているので、色の境目が分かりやすいです。エプロンとワンピースにそれぞれ線を描いていますので、どこまでがエプロンの場所など色を塗るところが分かります。そのためまんべんなく塗ることができるので塗り残しが減ります。
色を塗りやすい
ペンの線は色鉛筆の線より見えやすいので、色も塗りやすいです。影になるところとかわかるので絵の立体感を出す練習にもなります。しかし、色鉛筆より線が固く、主線が決まってしまうので、自由が効かない場合もありました・・!
まとめ
色のはっきり感 | 色を塗る自由さ | 塗りやすさ | |
色鉛筆で線画の場合 | △ | 〇 | △ |
ペンで線画の場合 | 〇 | △ | 〇 |
上記のような感想になりました。色鉛筆で線画した場合、塗りやすさが「△」なのは自由すぎて逆に塗りづらく感じることもあったからです。主線が薄いので、色がどこからどこまでなのか分からなくなるときがありました。
他にもいろいろな発見があると思うので、探してみたいと思います。色鉛筆楽しい・・!!
今回は「色鉛筆で線画する場合」と「ペンで線画する場合」の比較をお伝えしました。
また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
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