こめよです。色鉛筆でイラストを描いています。
色鉛筆でどうすれば光の当たっている表現ができるか考えたことはありませんか?
今回描いたイラストは、光の表現を意識しました。
光の部分はとても明るいところなので、色鉛筆で塗りつぶしてしまうと色がついて、光っているようには見えなくなるような気がしました。
肩の部分のように光の当たる部分は塗らず、下の影になるところを塗っています。
紅色や紺色また青色など使って、濃ゆく塗っています。そして光の部分に向かって薄く塗っている感じです。影に黒色など足して、暗くすると光の部分が映えます。
ポイントは光と影の間に黄色で塗ってグラデーションを作ることを意識しています。
グラデーションは力を入れて塗ると色が混ざらなくなるので、力を入れずに塗ることを気を付けています。
下記のバラのように黒い影と光の当たる部分をはっきりさせるのも光に見える気がします。
色鉛筆は塗れば塗るほど、濃ゆくなって色がはっきりつきます。そのため光っているように見せるにはどう塗ればいいんだろうと思ったことはないでしょうか?
赤で塗るときも青で塗るときも、光の当たる部分は塗らずに残しておくことがおすすめです。そして影との間に薄く黄色を塗ることもいいと思っています。以前、全部塗ると修正が難しくなることがありました。
この塗り方でグラデーションの練習にもなりますのでおすすめです・・・!
では、今回はここまでで、また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
11/17
別の色鉛筆の表現をまとめた記事を投稿しました。下記からご覧いただけます。
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