氷を描いてみる

氷の透明感を出す イラスト

こめよです。色鉛筆でキャラクターイラストを描いています。

今回は透明感を出す氷の描き方についてご紹介したいと思います。過去に何度か氷の記事を投稿したのですが、形の違う氷を描いてみたいと思い、改めて記事にしました。

氷の描き方をしてみたイラストを描いてみました。

透けている感じを出すためには、手前の物と後ろの物を重ねて描くことを意識しています。

こちらの氷の部分の透明感を出すために描く順番についてなどご紹介したいと思います。

写真が少しオレンジがかっておりますが、白い紙を使用しました。

線画を描く

こちら棒状の氷を重ねてみたイラストです。透明感を出す時は手前の物と後ろの物を重ねて描いています。手前の物を描いたら、後ろの物と重なる部分の線はつなげないのがポイントです。右の図の青丸の部分でございます。

線
線

手前の物の塗る

線画の内側の縁あたりを水色で塗ります。

中は塗らないか、薄く塗るようにしています。後ろの物を透けさせるためです。

手前を塗る

後ろの物を塗る

後ろの物を塗ります。この時に右の図のように赤丸のところは塗らず、矢印の部分の線を濃くします。

濃く描いておくのは手前の物を塗った際に全く見えなくなる(不透明になる)ということを防ぐためです。

後ろの物

後ろの物を薄く塗る

後ろの物

少し濃く塗った後

手前と後ろを全体的に水色で塗る

全体的に薄く水色で塗りつぶします。中は薄く塗って、外側を濃くしています。

重ね塗り

青色でアクセントをつける

青色で上から塗ります。アクセントをつけて少し鮮やかさを出してみました。

青色でアクセント

こちらで完成です。もし光を足してみたいと思った場合は、下記のように一番後ろに黄色を入れるのもおすすめです。

黄色の光

こちらのイラストの氷の部分も同じような塗り方をしています。

イラスト拡大

氷の描き方・塗り方は他にも投稿しておりますので、興味のある方はぜひご覧いただければと思います!

今回は色鉛筆で透明感を出す氷の描き方をご紹介いたしました。

また次回の記事にてよろしくお願いいたします。

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