色鉛筆で火を塗る

火の描き方 イラスト

こめよです。色鉛筆でキャラクターイラストを描いています。

今回は火の描き方についてご紹介したいと思います。

火をモチーフにした踊り子をテーマにイラストを描いてみましたのでこちらを例にご紹介させていただきます。

踊り子イラスト

橙色でベースを塗る

橙色で火の形を描いています。そのベースを塗る際には目に見えるか見えないかぐらいの薄さで塗りました。

このベースの色は黄色で塗るのもいいのですが、黄色は色が薄すぎて見えづらいので、どちらかというと見えやすい橙色をお勧めします。

踊り子イラスト

火の形はくねくねした蛇のような模様を描くとそれっぽくなります。途中で山のような形を作ったりしています。下記のイラストは塗りムラができていますが、最初は形だけを見たいのでざっくり塗ってみました。

火イラスト

黄色で覆うように塗る

黄色で形に沿って塗ります。黄色で塗りムラをできるだけ減らします。橙色の方が濃いので、ある程度混ざってきたら大丈夫です。こんな感じになりました。

火イラスト

消しゴムで消す

ここで一旦消しゴムで消します。全部綺麗に消すのではなく、薄くしたいところを消します。

ちょっと薄くしてみました。

火イラスト

橙色、黄色、消しゴムかけを繰り返す

最初の手順を繰り返して塗りムラを減らしていきます。ポイントは消しゴムかけをしたところは塗らないようにすることです。まずは橙色を塗りました。

火イラスト

次に黄色を続けて塗ります。

火イラスト

そして消しゴムで消します。これを繰り返してより濃く色をつけていきます。

火イラスト

赤色で色を塗る

何回か塗り終えたら、最後は赤色で一番濃い部分を塗ります。その後も消しゴムで消したり、橙色や黄色で塗ったりして微調整しました。

火イラスト

まとめ

  • 橙色で火の形を作る
  • 橙色、黄色、消しゴムかけの順番で何回か重ね塗りをする
  • 最後に赤を塗ってアクセントをつける

ポイントをまとめてみました。今回は赤色、橙色、黄色の3色を作っております。

最後に赤色を塗った後は、橙色や黄色を好きなだけ塗るとより鮮やかな火になり、淡くぼんやりとした火なら薄いままでもなります。お好みの色の量でオリジナルの火を作るのも楽しいと思います。

今回は色鉛筆で火を塗る際の方法についてご紹介いたしました。

また次回の記事にてよろしくお願いいたします。

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