こめよです。色鉛筆でキャラクターイラストを描いています。
今回は使っている肌の色をご紹介したいと思います。
よく使う色はうすだいだい色とたまご色で、キャラクターの肌色のベースとして使っております。
どちらも薄い色で見えづらくて塗れているのか分からなくなったりします。こちらの2色について今回はご紹介させていただきたいと思います。
補足に影に使っている赤茶色を使ったイラストを載せております。
色鉛筆でキャラクターの肌を塗る際に悩んでいる方へのご参考になりましたら幸いです。
うすだいだい色
名前の通り、橙色がかなり薄くなった色をしています。濃くすると橙色に似てきます。力強く塗らないと見えないくらい薄いです。


肌色を暖色系にしたい場合などこちらを使っています。
ですがキャラクターの顔部分の肌はあまり力を入れて塗ると影など入れづらくなるので、基本は薄めに塗っています。赤茶色との相性も良いです。

たまご色
こちらは黄色を薄めたような色をしています。たまご色で肌を塗ると、うすだいだい色より少し明度の高い明るめの肌色になります。神秘的な色合いも表現できます。


光が当たって見えたりなど、描いたイラストの雰囲気によって使ったりしています。
ただ、赤茶色だけで影を塗ると浮いた感じになりますので、イラストではおうど色を間に使ったりします。この辺りはお好みでOKです。

描いたイラスト比較
以前描いたイラストを比べてみました。ピンク色のマーメイド達を2枚描いております。
うすだいだい色のイラスト
こちらは肌をうすだいだい色で塗ったイラストです。影に赤茶色と橙色を使っております。全体的に暖かみのあるイメージになりました。
肌色が橙色に近い色をしています。

たまご色のイラスト
こちらは肌色をたまご色で塗ったイラストです。肌が少し黄色味を帯びて明るめの肌色になっております。光が当たって神秘的な表現を作ってみました。
影はおうど色を塗ったあとに赤茶色を塗っています。間に色を塗った方がなじみやすいです。

まとめ
二つのイラストと一緒にうすだいだい色とたまご色について比較してみました。特徴をまとめてみるとこんな感じになっております。
【肌色に使う場合】
◆うすだいだい色
- 全体的に暖かみのある色に見える。
- 影と混ぜやすい。
- ベースとして塗ると扱いやすい。
◆たまご色
- 発光して見える。
- 光が当たっている、また神秘的な雰囲気を出しやすい。
- ベース色と影色の間に中間の色を塗った方がいい。(影が浮きやすい)
もちろん色鉛筆の色はたくさんあるので、いろいろな肌の色を見てみたいと思います。
今回はうすだいだい色とたまご色の2色についてご紹介させていただきました。
また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
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