こめよです。色鉛筆でイラストを描いています。
今回新たにイラストが完成しましたので投稿しました。その際にラフの時の写真を撮っておいたので、横に並べて見てみようと思います。
なぜこう思ったかというと、以前に別のイラストを描いたときに、ラフを描いているときは「こんな風に完成させようと思っていたのに、実際の描き上げたイラストとなんか違う」と思ったときがあったからです。
指の形や、顔の輪郭のバランスなど、色を塗っている途中で変えております。
色鉛筆で難しいのは色を塗る際に線が潰れることだと思っています。
このイラストではペンを使わず色鉛筆で線画をしております。主線が薄いので、塗っていくと主線が見えなくなることがありました。その結果、完成したら、ラフの時にイメージしていた完成像と少し変わったりしています。
若干変化させています。服のシルエットや形などはラフの時に主線をしっかり描いていないと、色をぬりづらく感じました。輪郭・洋服・物体などは主線をはっきり書いておくことに気づきました。本塗りの際に形が歪んだりしたからです。
ですが、ペンを使わずに色鉛筆で線画をすると形にハマらないので、好きなように塗ることができます。
特に髪のあたりなど自由に塗れて楽しいです。
髪・目・口・鼻・服のシワは主線を薄く描いておくと、色を塗る際に自由がきいて塗りやすく感じます。上記の画像のように、髪の毛の束を描きこみやすかったです。
描くところによって主線の薄さ濃ゆさを調整すると、バランスよくなるのではと思っています。
バラも比較してみます。
上二つのバラは描きこみが増えています。下二つのバラは描きこみが減っています。
ラフのときに、主線がはっきり決まっていなかったからとも思います。背景の物体は主線を細かく描いた方が色を塗りやすいことが分かりました。
淡いイラストを描く場合は主線を薄目に描いた方がいいので、イラストによって調整しています。
主線によって完成のイメージが変わってくるような気がしました。またイラスト描いてみます。
こちらのイラストはポストカードを販売しております。良かったら、ご覧いただければ嬉しいです。
今回は色鉛筆で描いたイラストとラフ絵を比較してみました。
また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
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