こめよです。色鉛筆でキャラクターイラストを描いています。
皆様はイラストを描く際に、色を何色使っていますでしょうか?
デジタルイラストもアナログイラストも色の種類はとても多く、描き始める際に悩んでしまうことはありませんか?
今回私は色の数を6色に決めてそれだけで描いてみる方法をやってみました。その際に気づいたことがありますので、ご紹介したいと思います。
完成したイラスト
こちらが6色を使って描いたイラストでございます。
使った色は黒・灰色(鼠色)・群青色・青色・水色・赤茶色です。
赤茶色は線画の時にしか使っていないので、色塗りだけはそれ以外の5色で塗り上げました。
こちらが使った色鉛筆でございます。「uni三菱鉛筆880」のシリーズです。使っている色鉛筆の詳細は下記の記事を投稿したことがあるので、気になる方がおられましたら、そちらも一緒にご覧いただけると嬉しいです。
色を決めたことによって、良くなったことを次にご紹介いたします。
どの色を使えばいいのか悩まなくなる
色を塗る際に、使う色鉛筆を悩まなくなりました。色鉛筆は何本もある上に、色の組み合わせも無限にあるのでいつも困っていました。絵を描いている途中で色が分からず手が止まってしまったこともあります。時間のロスをしてしまいました。
ですが、最初に色を決めたことで、たくさんある色鉛筆を再び選ぶ必要がなくなり、スムーズにイラストが描けます。どの色にしようかと悩む時間も減ります。
この決められた色の中でどう表現するかと考えるのも楽しくなりました。
脳が疲れない
6色と最初に決めているので、悩まなくてよくて脳が疲れなかったです。何色も使って、他の色も増やそうと考えて描いているときはよく疲れていました。疲れるとやる気も減ってしまいます。
色の選択肢をあえて減らすということも大事だと気づきました。
ですが描き続けていると疲れる場合もあります。その際は無理せずに休憩して体調を回復させてから、また作業を開始します。
モチベーション保ったまま描ける
決めた色をどのように塗るか、この色同士をどう混ぜたらきれいに仕上がるかと探索することができます。他の色は使わずにその決めた色だけのことを考えればいいので、とても楽しく描くことができました。
絵を描く際はいかにしてモチベーションを上げるかが大事だと思いました・・!(焦り)
このようなぼかしも群青色と水色の二色だけを考えて塗れました。
まとめ
- 最初に決めると再び選ばなくていいので悩まなくなる
- 色の選択肢を減らすことで脳が疲れない
- その決めた色だけを考えればいいからやる気がでる
色を決めて塗ることで良かった点でございます。
それ以外の色を使わなくていいので悩む時間が減ります。その色の中でどう表現するか、どう混ぜるかを考えるうえに、新しい発見も見つかることがあります。色鉛筆の探求は楽しいです。
今回は色を決めて描いた際に良かったことをご紹介しました。イラストを描く際に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
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