こめよです。色鉛筆でキャラクターイラスト描いています。
今回は色を塗る際に、同じ色同士が並ぶ部分についてはどうやって塗るのかをお話ししたいと思います。
どういう意味かというとこちらのイラストをご覧ください。境界線に茶色の線を描いていますが、この線できるだけ目立たずに塗りたいと思った方がいるかもしれません。
こういった隣同士が同じ色のイラストを描く時、同じ色を使うので境界線が曖昧になってしまい、最終的にぼやけて見えてしまうことがあります。そこでこんな時にやっている塗り方をご紹介したいと思います。
境界線を空けて塗る
境界線の周りを塗り残します。あらかじめ線画を薄くしておくとやりやすいです。
修正もできるように薄めの塗っておくと安心です。
濃い色を使う
違う色を使う場合
今回はベースを桃色で塗っております。桃色より濃い赤色などでも大丈夫ですが、よりはっきりさせたい場合は焦茶色がおすすめです。ベースがどの色でも違和感なくなじませることができます。
焦茶色を使って境界線の下を塗りつぶします。そして境界線も重ねて塗ります。
同じ色を使う場合
桃色だけで色の重なりをはっきりさせる場合は、暗くする方(影の入る方)を強く塗ります。
そして境界線の部分を桃色で強く塗ります。そうすると同じ桃色でも色の重なりがはっきりします。
色をなじませる
ベースの色で上から塗ります。境界線の部分も重ね塗りしてより深みを出すこともできます。
まとめ
同じ色が並んでいる場合は、境界線の近くを必ず空けておきます。そして暗くなる方を濃い色で塗るのがポイントです。
- 同じ色の境の隙間を空けておく。
- より濃い色で境界線の近くを塗る
少しでも「同じ色を並べて塗りたい」と思われた方の参考になりましたら嬉しいです。
今回は同じ色を並べた時の塗り方をご紹介いたしました。
また次回の記事にてよろしくお願いいたします。
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