水の描き方

水の表現 イラスト

こめよです。色鉛筆でキャラクターイラストを描いています。

今回は色鉛筆で水の表現をする際に描いている塗り方をご紹介したいと思います。

色鉛筆で描く際のご参考になりましたら嬉しい限りでございます。

最初に水色でシルエットを塗る

最初に描きたい水の形を水色でざっくり描いています。難しい場合は鉛筆で薄く輪郭を描いておいても大丈夫です。水のシルエットを描いてベースの部分を描いておきます。

水の形

青色で上から重ね塗りをする

水の形を描いたら、青色で重ねて塗ります。水の周りの縁を塗ったりして中の白い部分を残したりします。薄めに塗っています。

青で重ね塗り

消しゴムで中を消す

細い消しゴムや消しゴムの角などで中の水色部分を消します。全部消さずに部分的に残したりしています。

消しゴムで消す

水色で新たなシルエットを描き足す

次は水色を使って水の部分を描き足しています。理由は最初に全部シルエットを描いてしまうとうっかり水色一色で埋め尽くしてしまうことがあるからです。水は白い部分を残すことが大事だと思ったためこのような描き方をしています。

シルエットを足す

水色、青色、消しゴムの順を繰り返す

先ほど塗ってきた順番を繰り返します。またシルエットを追加したりしても大丈夫です。好きな形でたくさん塗ります。

繰り返し塗る

紺色で周りを塗る

最後に紺色で水の周りを塗ります。この時には水色を塗ったり、消しゴムで消したり、色の配分を自由に作っています。また重ね塗りしたりもしています。

紺色で塗る

より塗った後がこちらになります。

完成

まとめ

こちらのイラストは水色、青色、紺色の3色を使いました。描き方をまとめると次の手順になります。

  • 水色でシルエットを描く
  • 青色で重ね塗りをする
  • 消しゴムで消す
  • 水色、青色、消しゴムを繰り返す
  • 紺色で塗る

光の当たる表現を塗るために黄色を使うのもおすすめです。白い部分を残すのがポイントだと思っています。

今回は色鉛筆で水の表現をするための塗り方についてご紹介いたしました。

また次回の記事にてよろしくお願いいたします。

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